映画のスクリーンサイズ

 

 

映画「ミッドサマー」を観に日比谷の映画館に行った際、劇場前に緊急避難用のマップが映し出された。

 

そこで私は疑問に思った。

 

「シアター1の部屋だけ異様に広いな」と

 

明らかに他のシアターの部屋と比べて大きさが違う。これでは映画館で同じ映画を観てもシアター次第で迫力が変わってしまうのではないか そう疑問に思った。

 

スクリーンの大きさだけではなく音響設備などもシアターによって変わってくるだろう。

 

映画館に行くなら最高の設備で映画を観たいと思った私は映画館別にどのシアターが良いのか調べてまとめてみることにした。

 

以下 各映画館の座席数、スクリーンの大きさが個人的に良いと思ったシアターを紹介する。

 

 

TOHOシネマズ日比谷


① シアター5:スクリーンにTCXを使用。音響にDOLBY ATMOSが使われている。

② シアター1:スクリーンにTCXを使用、座席数も多い。

③ シアター4:スクリーンにIMAXデジタルシアターを使用。

※TCX・・・TOHO独自の巨大スクリーン。
                     実物大のマッコウクジラが収まるほど大きいスクリーン。
        同規模シアターのスクリーンよりも約120%サイズがupしている。

 

 

TOHOシネマズ 渋谷

 

① シアター5:座席数、スクリーンも大きい。しかしこれといって特徴はない。

 



TOHOシネマズ 新宿


① シアター9:スクリーンにTCXを使用、音響はDOLBY ATMOSを使用。

② シアター10:2019年2月にIMAXレーザーを導入。

 


Tジョイプリンス品川


① シアター11:スクリーン、音響共にIMAXに対応したIMAXデジタルシアター。

 


ユナイデットシネマお台場

 

① シアター13:ScreenXを日本で初めて導入。3画面を使い270度で映画が観れる。

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② シアター1:座席数、スクリーンも大きいが特に特徴はない。

 


丸の内ピカデリー

① ドルビーシネマ:都内で唯一あるドルビーシネマ。
           現状で一番良い映画館と言っても過言ではない。

 

 

 


自分が行く映画館を調べてみたところ、なんだか浅い結果になってしまった。座席数が468でスクリーンの大きさが19.8×8.3mと書いてもピンとこないし、かといって言葉にしてみても浅くなってしまう。今回の記事はクオリティが低いので正直ブログに載せるか悩んだ。ブログに載せたくないけど、調べた労力は無駄にしたくない。何のためにブログを書いているのか少し考える必要があるなと感じた。

 


このまま終わってもつまらないので、映画館でよく耳にするドルビーシネマとIMAXの違いを分かり易く自分なりの言葉で説明したいと思う。

 

 


ドルビーシネマ

 

スクリーン:映し出される色彩の度合いが今までのものと桁違いにすごい。

      黒色をブラックホールのような真っ黒で映し出すことができる。

      二台の4Kレーザープロジェクターで映し出される。

 

音響:三次元の音空間を生み出す。(DOLBY ATMOSとも呼ばれる。)

   天井にもスピーカーが最大64個(64ch)付いており音が立体的に聞こえる。

   

  

 

IMAX

 

スクリーン:アスペクト比(縦と横の割合)が1,9:1で広い画角で観れる。

                 (通常は2,4:1)                                                            

      画面が湾曲していて、どの角度からでも見やすい。

      基本2Kだが、IMAXレーザーという所は4Kになっている。

 

音響: 独自に開発された12chのサウンドシステムを採用。

 

 

比べてみるとIMAXよりもドルビーシネマの方が優れていることが分かる。

 

ぜひ映画を観る際、場所や時間ではなくシアターで選んでみてはどうだろうか。